智辯和歌山優勝要因をあげてみる
本日は第103回全国高等学校野球選手権大会決勝でした
史上初の兄弟校対決となった決勝
母校の智辯和歌山が9-2で智辯学園を圧倒し見事21年ぶりの優勝を果たしました
今回のブログでは私なりに智辯和歌山が優勝した要因を挙げてみました
○中谷監督のマネジメント力と人材育成能力と野球脳の育成能力
○日本一を本気で目指す優秀な選手の集団
○陰でチームを支える部長・コーチ・スタッフのサポート力
○学校あげての全力サポート
ここまでは、例年の智辯和歌山が強くなる要因
ここからは今年のチームに特別にあった要因
○中谷監督の選手ファーストの考え方と充実した環境整備
○昨冬のイチローさんの訪問でさらに意識レベルが上がる
○県内に全国トップレベルの市和歌山・小園健太投手がいたこと
○選手権大会4回勝利で優勝
○大会雨天順延の中でも自校で練習ができていたこと
○選抜優勝校の東海大相模が出場を辞退したこと
甲子園で優勝するためには
・監督力
・選手の実力
・運
・勢い
・体力
が必要である
その全てを智辯和歌山は逆境をチャンスに変えながら育み、引き寄せ、掴み
特に甲子園では圧倒的で本当に素晴らしかった!
そんな中でも、やはり影響力が大きかったのは市立和歌山・小園健太投手の存在
同県内に日本トップクラスの投手がいて
その投手を攻略しない限り甲子園はない
そこに照準を合わせて磨いてきた
どんな投手でも5点以上をとりにいく攻撃力
そしてどんな相手でも2点以内に抑える守り
これが今年の智辯和歌山の強さの真髄
甲子園では無双していた智辯和歌山も予選では苦しんでいた
小園投手だけでなく
初芝橋本の川端投手の存在も大きかっただろう
今夏智辯和歌山を最も押さえ込んだ2年生投手
延長13回タイブレークの末3-2で敗れたが
間違いなく最も智辯和歌山を苦しめた好投手だった
そして、決勝では小園投手を見事攻略
自信を持って甲子園へ乗り込む
甲子園で対戦する投手は小園投手には皆及ばない
ライバルの存在が間違いなく智辯和歌山を強くした
なによりも中谷監督の指導力と
それを信じてついていった選手たちの忍耐力とチームワーク
本当に素晴らしい優勝でした
明日からすぐに新チームだろう
9月1日にはすぐに公式戦がある
休むことなく止めどなく高校野球は進んでいく
栄光に浸る暇もなく前へ前へ進んでいく
甲子園を賑わせたスター選手たちも
予選で負けしまった選手たちも
プロ野球
社会人野球
大学野球
野球に区切りをつけ就職や学生生活を送る人
それぞれの道へ進み社会人になっていく
それぞれの道で輝きを放ち
さすが野球をやってきただけあって
素晴らしい人間だなと誰もが思ってくれる
そんな教育業界にしていくことが
野球が社会にいつまでも必要とされ続けるために
最も重要なところだと考えています
今年は残暑が厳しいです
コロナにも引き続き気をつけながら
体調にはくれぐれも気をつけて
皆さま頑張っていきましょう😊