自分の人生の当事者として
年末になると沢山の智辯和歌山野球部OBの教え子たちが学校に挨拶に来てくれる。
めちゃくちゃ熱くレールを走っている彼らの成長した様子を見てると、負けてられないなと奮い立たされる。
自分自身が学生の時に感じていたこと。
それは、母校に帰ると自分の「変化」と「成長」を喜んでくれる先生がいること。
しかし、自分からみて当時と「変わらない」先生の存在に懐かしさを感じること。
人それぞれ何が良くて、何が悪いか価値観が違う中で逆の立場になった今、純粋にこのように思ってしまう自分がいる。
「若い奴らには負けたくない。変わり続ける。成長し続ける姿を見せ続けたい」
自分よりも若い世代、学生たち・子どもたちを心からリスペクトしてるからこそこの感情は生まれる。
行動・挑戦し続ける姿。
貪欲に夢を追いかける姿。
何かをより良くしていこうとする姿。
美しくもあり泥臭く懸命に表現し続ける。
守るべきものは増えたが守りには入らない。
ただし、バランスは崩さないように。
大切なことを見失わないように。
元を忘れず 末を乱さず
この人生のスタイルを生涯貫く。